学校長挨拶

ようこそ皆様 ひとつの家族「宮二工」ホームページへ

 

 おばんでございます。
 宮二工のホームページを御覧いただき、誠にありがとうございます。

 本校生徒の1日は、登校時の元気なあいさつ「おばんです!」から始まります。
 そして、まずは17時からの給食を食堂で食べて授業に備えます。

 給食は、栄養士の先生が「働きながら学ぶ青年の身体の健全な発達」のために栄養バランスを考えて準備しており、ボリュームがあり種類も豊富なメニューで、とても美味しいと大好評です。

 食後は40分×4コマの授業で普通教科や工業科目を学習し、放課後は部活動や資格取得の課外講習で力をつけています。部活動は、全国大会にも出場する部活動もあるなど頑張っています。女子生徒も在籍しており、様々なことに挑戦し活躍しています。

 宮二工は、生徒が少人数であることなどから、生徒一人一人に合わせた指導・支援とともに、学年やクラスの垣根を超えた「ひとつの家族」のような雰囲気があるアットホームな学校です。様々な年齢の生徒が一緒に学ぶなど、教科以外にも様々なことを学び、体験できるメリットがたくさんあります。

 また、本校は開校81年目の県内で唯一の単独夜間定時制工業高校で、電子機械科と電気科が1クラスずつあります。校舎は県工業高校と同じ建物内にあり、本校の教室は1階にあります。学校周辺には清流広瀬川が流れ木々も多く、充実した学校生活を送るのには大変恵まれた環境の中にあります。

 本校の特色ある学びについて下記に一例をあげます。
○ 地域産業界の熟練技能者による指導とキャリア教育
 ものづくりの技能向上のための講習や資格取得への支援とともに、各種ものづくりの大会に出場する選手への技能指導支援。

○ 経済産業大臣指定の「第二種電気工事士養成施設」
 電気工事士とは、建物に電灯スイッチやコンセント等を取り付ける電気工事に必要な資格です。本校卒業と同時に資格を取得でき、企業からは即戦力として求められています。高校の認定校は全国で数校のみで、志望進路の達成にかなり有利です。

○ 社会人特別編入制度
 電気科3年に編入し、電気工事士と第三種電気主任技術者(電験三種)の資格取得を目指す制度です。第三種電気主任技術者は、卒業して3年以上の実務経験を積むことで資格を取得できます。

 このように、本校は、生徒が安心して過ごすことができる学習・生活の場であり、将来の生き方を主体的に決めることができるような学びを実現しています。

 中学生の皆さん、そして社会人の皆さん!『ひとつの家族 宮二工』で共に学び、自分を成長させていきませんか!

宮城県第二工業高等学校校長  中澤 輝博

 

ひとつの家族 宮二工