学校長挨拶

ようこそ皆様 ひとつの家族「宮二工」ホームページへ

 

 本校は,今年度(令和元年度)で開校77年目を迎える県内で唯一の単独夜間定時制工業高等

学校で,電子機械科と電気科の2つの小学科を設置しています。クラス数は,各学科とも一学年

あたり1クラスずつです。宮城県工業高等学校と同一の建物内にあり,教室は1階を占有して使

用しています。

学都仙台と称されるように,本校の周囲には東北大学片平キャンパスや東北学院大学土樋キャ

ンパス等があり,教育や学習に関しては,非常に恵まれた環境の中に位置しています。

 

 本校の取り組みの一つに地域の方々との交流があります。本校が実施する防災講話へ町内会の

方々を招待するなど,出来るだけ生徒が地域の方々とふれあえる機会をつくり,私達も地域の中

の一員であるという自覚を持ってもらいたいとの思いから継続しております。

 

 本校が工業の専門的な学習活動を通して奨励しているものに資格取得があり,学校案内に『資

格を取って夢を叶えよう』を掲載し,各種の資格や教職員によるサポート体制について紹介して

います。

 一部を紹介いたしますと,電気科は平成13年に経済産業大臣から「第二種電気工事士養成施

設」の認定を受け,校内で実施する規定の講習を受講修了さえすれば,国家試験を受験すること

なく第二種電気工事士の資格が取得できます。この認定は,東日本地区における公立の定時制高

校では唯一本校のみとなっております。

 また,電子機械科ではガス溶接技能講習において,労働局の指定機関となっているため,受験

料等で優遇措置を受けることができます。

加えて,電気科に限定されますが,本校には社会人特別編入制度があり,第一種,第二種電気

工事士や第三種電気主任技術者の資格取得を目指す社会人の方が現在学んでおります。修業年限

は2年間で,入学が許可されると電気科3年生に編入することになります。高校を卒業して電気

の資格を取得したいという意欲のある方が対象となります。現在,社会人特別編入生の在籍者数

は,4年生が5名となっております。

 

 全校の生徒数は現在51名であり,そのうち女子が1名在籍しています。教職員は生徒数が少

ない分,生徒一人ひとりに丁寧に接して日常の対話を大切にするとともに,授業では興味や関心

あるいは理解力が高まるような教材・教具を工夫した展開を心がけています。

 

 生徒は部活動にも一生懸命に取り組んでおり,授業が終了する午後8時45分から午後10時

20分頃まで活動をしています。その成果として,6月に開催された定時制通信制体育大会の県

大会において陸上競技部が男子総合優勝を果たすとともに,部員8名中6名が全国大会へ出場い

たしました。

 他にも軟式野球部,バドミントン部,柔道部,バスケットボール部,卓球部,剣道部,EV

(電気自動車)部が活動に励んでおります。

 

 本校の1日のスタートは『おばんです』の挨拶で始まり,午後5時からの非常においしい給食

を済ませた後,4時間の授業を受け,午後9時ころに放課になります。

 『一つの家族 宮二工』をキャッチフレーズにしている本校は,生徒・教職員がともに明日の

成長を見つめ,毎日の教育活動を実践している学校です。


-より成長した自分に出会うための努力を一緒にしてみませんか-

 

宮城県第二工業高等学校校長

西 村 明 夫

 

ひとつの家族 宮二工