令和7年度 交通安全教室が行われました
10月17日(金)日本自動車連盟(JAF)宮城支部より講師をお招きし、交通安全教室が開催されました。
講師の方からは、夜間の交通安全対策や自転車事故防止のための注意点について、具体的な事例を交えてご講話いただきました。信号待ちの際にスマートフォンを操作しながら、左右の安全確認をせずに交差点を渡るなど、危険な行動を行う歩行者が多い現状が紹介され、「自分の身は自分で守る」という意識を持つことの大切さが強調されました。
また、自転車に乗る際にはヘルメットを着用することの重要性についても説明があり、頭部を守ることで命を守ることにつながると教えていただきました。
本校は夜間定時制であり、生徒の登下校時間が夕方から夜間にかけてとなるため、交通事故のリスクが高まる時間帯と重なります。講話では、日が短くなる10月以降に夕方・夜間の事故件数が増加する傾向があることも紹介され、生徒たちは改めて交通安全への意識を高める機会となりました。
最後に、生徒代表が交通安全宣言を力強く読み上げ、生徒全員で交通安全に努めることを誓いました。安全な登下校を心がけ、事故のない学校生活を送るための意識を共有する、意義深い時間となりました。